このサイトについて

「ソーシャリー・エンゲイジド・アートを知り、学び、議論し、実践するためのリソースサイト」です。
SEAに関する議論や評論の動向、世界のSEAプロジェクト、参考になるウェブサイトや文献の紹介など、役立つ情報を掲載していきます。また、SEA研究会なども継続的に実施していく予定です。
永遠で喫緊のテーマである社会とアートの関係を今日的視点で考え、新しい可能性を探っていくために、ポジティブな議論や活動が生まれることを願っています。
みなさまからの情報提供や活発なディスカッションをお待ちしています!

 

SEAプロジェクト実行委員会 メンバー紹介

秋葉美知子 Michiko Akiba

一橋大学経済学部卒、パルコの販売促進、FM雑誌編集、西友宣伝企画、雑誌「アクロス」編集長などを経た後、近畿大学大学院で地域づくりとアート/デザインの関連をテーマに、パブリック・アート、コミュニティ・アートを研究。2013年からアート&ソサイエティ研究センターに参加。

工藤安代 Yasuyo Kudo

多摩美術大学卒、南カルフォルニア大学大学院、埼玉大学大学院文化科学研究科博士後期課程を修了。パブリックアート事業のディレクションに携わった後、アートと公共性をテーマに研究活動を続ける。2009年特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センターを設立。

清水裕子 Hiroko Shimizu

アート&ソサイエティ研究センター副代表理事、大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員。南カリフォルニア大学大学院修了。パブリックアートのディレクションや展覧会に携わり、アートと環境、社会との関係を研究。2009年アート&ソサイエティ研究センターを共同設立。

藤元由記子 Yukiko Fujimoto

株式会社ブックエンド代表取締役。早稲田大学大学院博士課程修了。淡交社美術企画部部長を経て、2010年より現職。『震災とアート』『アイ・ウェイウェイ主義』などの美術書のほか、季刊誌BIOCITYを刊行し、まちづくりの視点からアートの紹介をしている。

これまでの経緯

アート&ソサイエティ研究センターのSEAに関する取り組み

アート&ソサイエティ研究センターは、世界的な潮流となっているソーシャリー・エンゲイジド・アートに注目し、2013年にスタッフメンバーを中心にSEA研究会を創設。調査研究、展覧会・イベント開催、出版活動などに取り組んできました。

2013.7 『PUBLIC ART magagine』vol.4 特集「社会にエンゲイジしていくアートとは?」発刊
http://www.art-society.com/publication/public-art-magazine
2013.9 SEA研究会創設
http://www.art-society.com/sea-lab
2013.9~2014.3 SEA研究会自主活動
パブロ・エルゲラ著『Education for Socially Engaged Art』(英語版) 読書会 全10回
2014.11.15~28 アーツ千代田3331にて、展覧会「リビング・アズ・フォーム(ノマディック・バージョン):ソーシャリー・エンゲイジド・アートという潮流」開催
http://www.art-society.com/sea/laf.html
2014.12~2015.3 日本発社会派アートの提案「SEAアイディア・マラソン」プレゼンター公募
2015.3.15 アーツ千代田3331にて、「SEAアイディア・マラソン」開催
http://www.art-society.com/sea/seasocially-engaged-art.html
2015.3.23 『ソーシャリー・エンゲイジド・アート入門』(フィルムアート社)翻訳出版
http://filmart.co.jp/books/composite_art/2015-3-5thu/
2015.5~10 SEA研究会主催『ソーシャリー・エンゲイジド・アート入門』を読むシリーズ実施(全6回)
http://www.art-society.com/w_news/sealab20150411.html
2015.7 「SEAアイディア・マラソン 2015 ドキュメンテーション」発刊
http://www.art-society.com/publication
2016.2 当サイト「SEAリサーチラボ」開設
2016.2~9 『SEAヒストリー研究会~日本におけるSEAを読み解く』開催(全7回)
2017.2.18~3.5 アーツ千代田3331にて、『ソーシャリー・エンゲイジド・アート展:社会を動かすアートの新潮流』開催http://www.art-society.com/w_news/sociallyengagedart.html
2017.9~2018.7 「SEAラウンドトーク」開催(全10回)
2018.7 SEA研究会編『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践』(フィルムアート社)出版http://filmart.co.jp/books/composite_art/sea_anthology/
2018.9.27 アーツ千代田3331にて、『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践』 出版記念トークセッション開催
2018.12.13~2019.5.9 【SEAレクチャー+ディスカッション・シリーズ】
『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの 系譜・理論・実践』を読み解く(アメリカにおける系譜を中心に)開催(全8回)
2019.6 SEA専門マガジン『ア・ブレイド・オブ・グラス』日本語版を発刊
2019.8 『SEAラウンドトーク記録集~アーティストは今、ソーシャリー・エンゲイジド・アートをいかに捉えているか』発刊
2019.12 SEA専門マガジン『ア・ブレイド・オブ・グラス』日本語版第2号を発刊
2020.10 SEA専門マガジン『ア・ブレイド・オブ・グラス』日本語版第3号を発刊
2021.7 国際デザイン・コンペティション 「Reimagining Museums for Climate Action(気候変動に対する行動のためのミュージアムを再構想する)」に、建築家と緑地環境学の専門家とともにプロジェクトチームを立ち上げて応募し、その提案が入選
https://www.art-society.com/project/reimagining-museums-for-climate-action.html