Social Works: Performing Art, Supporting Publics
パフォーマンス・スタディの専門家シャノン・ジャクソンは、グラント・ケスターと並んで、SEA支持論者として知られる。芸術的クオリティvs社会的有効性、敵対的vs協調的、自律的vs他律的といった二項対立軸でSEAのあるべき姿を求めるのではなく、幅広いレンジでSEAをとらえ、相互依存の社会において “サポート”をキーワードとした、分野横断のコラボレーションの可能性を論じる。シャノン・フラタリーとサンティアゴ・シエラの比較、ユケレスの「メンテナンス・アート」、エルムグリーン&ドラッグセット、リミニ・プロトコル、ポール・チャンの「ゴドーを待ちながら」などが事例として言及されている。
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