SEAの理解を深める一冊『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践—芸術の社会的転回をめぐって—』7月25日刊行

アート&ソサイエティ研究センター SEA研究会が企画・編集したアンソロジー『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践—芸術の社会的転回をめぐって—』が、7月25日、フィルムアート社より発売されます。
2015年に翻訳出版したパブロ・エルゲラ著『ソーシャリー・エンゲイジド・アート入門』では詳しく扱われていなかったSEAの系譜や理論を中心に、独自のアプローチで実践するアーティストのエッセイやステートメント、SEAに関連する戦後の美術と社会の動向を概観する〈年表〉を収録しています。SEAを多角的な側面から紐解き、議論を喚起する、先駆的な論集。アーティスト、アートプロジェクト関係者、芸術と社会の関係性を探求する研究者・学生必携の一冊です。


 

ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践—芸術の社会的転回をめぐって—

  • アート&ソサイエティ研究センター SEA研究会=編
  • 執筆者=トム・フィンケルパール/カリィ・コンテ/グラント・ケスター/星野太/高山明/藤井光/ジャスティン・ジェスティ/アート&ソサイエティ研究センター SEA研究会[工藤安代/清水裕子/秋葉美知子]
  • 発売日:2018年7月25日
  • A5判|292頁|定価:2,600円(税抜き)