Artists Reclaim the Commons: New Works / New Territories / New Publics

雑誌『sculpture』を発行しているインターナショナル・スカルプチュア・センターが出版したパブリック・アートのアンソロジーだが、50編のエッセイに紹介されている事例は、クリスト、ヴィト・アコンチからクシシュトフ・ヴォ […]

Social Works: Performing Art, Supporting Publics

パフォーマンス・スタディの専門家シャノン・ジャクソンは、グラント・ケスターと並んで、SEA支持論者として知られる。芸術的クオリティvs社会的有効性、敵対的vs協調的、自律的vs他律的といった二項対立軸でSEAのあるべき姿 […]

Culture in Action: A Public Art Program of Sculpture Chicago

「多拠点、多メディア、プロセス重視の短期的プロジェクト」として1992~93年にシカゴで行われた「カルチャー・イン・アクション」のドキュメント。このプログラムは、8人(組)のアーティストがそれぞれ特定のコミュニティ(たと […]

The One and the Many: Contemporary Collaborative Art in a Global Context

1990年代末からソーシャリー・エンゲイジド・アート(本書ではコラボレイティブ・アート)のプロジェクトが世界的に増加し、今ではこの現象がアカデミックな研究テーマになっている。グラント・ケスターは、その中心的研究者の一人で […]

Conversation Pieces: Community and Communication in Modern Art

本書は2004年に初版が出版され、ソーシャリー・エンゲイジド・アートの潮流をいち早くアカデミックに論じた研究書として注目を集めた。欧米の事例を中心に、アーティストとオーディエンス/コミュニティとの新しい協働によって、アー […]

Civic Dialogue, Arts And Culture: Findings from Animating Democracy

全米のローカル・アーツ・エージェンシーやアートNPO等をネットワークし、アドボカシー活動や調査研究、各種サポート事業を行っているAmericans for the Artsが、2000年から2004年に、市民的対話を促進 […]

One Place after Another: Site-Specific Art and Locational Identity

美術史の研究者である著者が、「サイトスペシフィック」をキーワードに、1960年代後半以降におけるアートと「場」の関係を論じたもので、パブリック・アート研究に欠かせない文献の一つとなっている。1992~93年にシカゴで行わ […]

Mapping the Terrain: New Genre Public Art

1970年代からアーティスト、アクティビスト、教育者として活動してきたスザンヌ・レイシーは、パブリック・アートの新しい概念を提示し、1990年代初めに「ニュージャンル・パブリック・アート」という言葉を造語した。レイシーに […]

Agonistics: Thinking The World Politically

反ネオリベラリズムの論客の一人で闘技的民主主義(agonistic democracy)を主張している政治学者、シャンタル・ムフが、自身のこれまでの議論を簡潔に集大成したもの。universeではなく、pluri-ver […]