Living as Form: Socially Engaged Art from 1991-2011

Nato Thompson (編・著)
2012

Living as Form

ニューヨークを拠点として1970年代から社会と関わるアート活動をプロデュースしてきたNPO、Creative Timeが2011年に開催した同名の展覧会を契機に出版されたものである。前半に編者のナトー・トンプソンと6人の論者(クレア・ビショップ、マリア・リンド、テディ・クルーズ、キャロル・ベッカー、ブライアン・ホームズ、シャノン・ジャクソン)による評論、後半に25人のキュレーター・チームが選んだ約100のプロジェクトを豊富な図版と共に掲載。複雑に絡み合い刺激に富んだソーシャリー・エンゲイジド・アートを、世界規模で俯瞰する初めての試みになっている。アート&ソサイエティ研究センターでは、2014年11月にこの展覧会の巡回展(ノマディック・バージョン)を開催した。