気候アクションSUMIDA~川辺から、詩と映像によるメッセージ キックオフ

気候危機に向き合う、地域発のアート・プロジェクト始動

地球温暖化が急速に進み、日本でも温暖化が原因と考えられる災害が多発し、深刻な気候危機が私たちの日常生活を脅かすレベルにまで顕在化しています。この世界共通の緊急課題に対して、従来の環境教育や啓発とは違った、創造的アプローチで人々の意識を変革し、身近な川辺の環境からポジティブなアクションにつなげることはできないだろうか。
アート&ソサイエティ研究センターは、「水」を重要なキーワードとして、河川に囲まれ、運河の流れる墨田区を活動拠点に、公・民・学の連携によって「気候アクションSUMIDA~川辺から、詩と映像によるメッセージ」と題するプロジェクトを立ち上げました。

その中心となるコンテンツが気候をテーマとした詩(クライメート・ポエトリー)です。川や水、地球環境についての思いや展望を表現した詩を公募し、SUMIDAの川辺から、さまざまなメディアで発信します。

5月18日からの募集開始に先立ち、気候変動、詩の書き方、都市河川について無料のオンライン・レクチャーを開催します。
詳しくは、特設ウェブサイトをご覧ください。
Twitterはこちら https://twitter.com/ca_sumida2023