Gregory Sholette
2017
SEAの論客として、アクティビスト・アーティストとして、精力的に活動を続けるグレゴリー・ショレット(1956年生まれ、ニューヨーク在住)の、『Dark Matter』に続く新刊。 Delirium and Resista […]
James Voorhies
2017
現代の美術のエキシビション(展示会)は、美術館やギャラリー空間の中に配置されたオブジェクトを鑑賞者が受動的に見るだけのものではなく、展示空間が制作の場になったり、施設の外で、人々の参加・協働を得て行われることも普通になっ […]
Cameron Cartiere and Martin Zebrack(編)
2016
野外彫刻や壁画を超えて拡張してきたパブリック・アートの概念は、いまやソーシャリー・エンゲイジド・アートと大きく重なり、その議論はますます学際的になっている。本書は「The social practice of publi […]
Jay Koh
2016
シンガポール生まれのジェイ・コーは、20年にわたってアジアとヨーロッパ各地で市民参加型SEAプロジェクトやサイトスペシフィック・レジデンシーに取り組んできたアーティス ト/キュレーターである。彼はまた、Universit […]
Nato Thompson
2017
『Seeing Power』に続く、Creative Timeのアーティスティック・ディレクター、ナトー・トンプソンよる最新著作。「武器としての文化」というタイトルからは、芸術文化の力を使って、既存の権力や制度に対抗する […]
Elizabeth M. Grady (編)
2016
ア・ブレイド・オブ・グラス(ABOG)は、ソーシャリー・エンゲイジド・アートに焦点を絞り、アーティストがリードするSEAプロジェクトへの助成(フェローシップ・プログラム)を行うニューヨークのNPOである。2011年に設立 […]
Will Bradley and Charles Esche(編)
2007
アーティストたちが主導して、現実社会の問題をあぶり出し、変革しようとする活動は長い歴史を持っている。本書は、その時代、地域の社会運動と連携して闘争したり、アートをめぐる既存の制度に抵抗してきたアーティストたちの行動のベー […]
L.M. Bogad
2016
ソーシャル・チェンジのための市民運動や抗議行動を成功させるために、演劇的な手法を用いた戦術的パフォーマンスを学ぼうという、クリエイティブ・アクティビストに向けた指南書である。カリフォルニア大学デービス校でパフォーマンス・ […]
David Graeber
2013
デヴィッド・グレーバーは、2011年のオキュパイ・ウォールストリート(OWS)の中心にいて、この運動の理論と実践を支えたアナーキスト人類学者だ。本書は、OWSでの経験と歴史的考証から、新しい社会像を描くラディカルな民主主 […]
Carin Kuoni and Chelsea Haines(編)
2015
ニュースクール大学のヴェラ・リスト芸術・政治学センターは、社会正義(social justice)の前進を目指して大胆に活動するアーティストに賞を贈る隔年プログラム「ヴェラ・リスト芸術・政治学センター賞」を2012年に創 […]
Claire Bishop
2013
ブリオーのリレーショナル・アート批判で知られるクレア・ビショップによる、“ソーシャリー・エンゲイジド・ミュージアム論”ともいうべきエッセイである。芸術文化がネオリベラリズムに組み込まれていく今日、現代美術館は“bigge […]
Yates McKee
2016
2011年9月17日から約2ヵ月間、若者を中心とする市民がニューヨークのウォール街そばのズコッティ公園を占拠、“We are the 99%”をスローガンに、拡大する経済格差への抗議行動を展開した「オキュパイ・ウォールス […]