Culture Strike: Art and Museums in an Age of Protest

ローラ・ライコヴィッチは、、アクティビスト・キュレーター、批評家、ソーシャリー・エンゲイジド・アートの唱道者として知られ、2018.2.26のブログで紹介したように、ニューヨークのクイーンズ美術館の館長を務める中で、理事 […]

ウクライナ避難民を支援するワルシャワの美術館

2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻して以来、ポーランドは240万人を超える避難民を受け入れており、その幅広い支援の様子がしばしば報道されている。文化施設も例外ではない。ワルシャワ近代美術館は、アーティスト・コ […]

ターナー賞2021は、北アイルランドのアクティビスト・アーティストコレクティブが受賞

1984年にテート・ギャラリーによって創設され、50歳以下の英国人もしくは英国在住の美術家に対して贈られる「ターナー賞(Turner Prize)」は、現代美術の世界ではもっとも重要な賞のひとつとして、毎年注目されている […]

奴隷の反乱を再演する

《奴隷の反乱を再演する Slave Rebellion Reenactment》は、1811年1月8日にルイジアナ州ニューオーリンズ近くの砂糖プランテーションで起こった「ジャーマンコースト蜂起」を再現した、コミュニティ参 […]

グレゴリー・ショレット教授のゼミナール・サイトはSEA研究資料の宝庫

アメリカにはソーシャリー・エンゲイジド・アート(あるいはソーシャル・プラクティス)を学べる大学のプログラムが数多くある。ニューヨーク市立大学クイーンズ校とクイーンズ美術館とのパートナーシップによって2012年に創設された […]

国際デザイン・コンペ 「Reimagining Museums for Climate Action」入選作を展示

アート&ソサイエティ研究センターでは、建築家と緑地環境学の専門家とともにプロジェクトチームを立ち上げ、国際デザイン・コンペティション 「Reimagining Museums for Climate Action(気候変 […]

川村文化芸術振興財団による「2022年度SEA支援助成」応募受付中(10/10締切)

川村文化芸術振興財団による2022年度「 ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」は現在応募受付中。締め切りは10月10日(日)18時です 。前回に引き続き「コロナ禍におけるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェ […]

クライメート・フィクション(気候小説)コンテスト 続報

3月10日付のブログで、ストーリーテリングを通じて気候変動に取り組むソリューション・ラボ「Fix」が主催する、気候小説コンテスト「imagine 2200」を紹介したが、9月14日にその結果が発表された。85ヵ国から1, […]

地球温暖化に向き合うミュージアムの役割は?

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は8月9日に発表した新しい報告書で、産業革命前と比べた世界の気温上昇が2021~40年に1.5度に達すると予測し、人間活動が温暖化に影響を与えていることは「疑う余地がない」と […]